症例6
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患者さんQ子さんは、15歳(初診時)。小学校高学年頃から側わんが発生し、毎年湾曲の角度が増大していました。現在は成長が止まっています。身長は163センチ。来院する以前、昨年病院の検査では湾曲の角度は47度(Cobb法)。初見時の背部を見ると、もう少し角度があるように見えました。初診時は、腰痛と肩こり、右下腿後側の痛みを訴えていました。ちょっと疲れやすい傾向もありました。2004年2月現在では、肩こり・腰痛下肢痛の訴えは、ありません。 脊柱側わん症は、出現時である発育期は、痛みも少ないので、すぐに病気に気付くことはありません。成長期、あるとき親が発見するといったことが多いのです。私の日常の臨床の中で、軽度の側わん症の方に出会っています。成人期の慢性の背部痛や、腰痛、肩こり、不定愁訴の原因となることも多く、腰痛や背部痛に悩む人は少なくありません。体の傾向は患者さんにとって、試練でもあります。負けずに頑張って欲しいと思います。出来る限りの体型矯正・日常生活改善のお手伝いを、治療で再現するのが、私の役割です。 Q子さんは、大きな専門病院に行っていましたが、医師からは、装具装着の指示もなく、放置・観察のみでした。Q子さんのお母さんの勧めで面談し、本人の同意を得、治療をすることになりました。治療は、体幹の回旋を司る筋群を主体に治療しました。下に写真を掲載します。画像で経過を示したいと思います。側わん症は治る病気ではありませんが、少しでも良い状態にしたいという願いに応えたいと思います。 |
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左 初療より3回目 4月2日 撮影OKの日 |
右 4月26日 |
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左 5月15日
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右 9月30日
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左 5月18日
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右 11月7日
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だいぶ変化しました。両肩、肩甲骨の高さ、肘の高さの比較では、目立たなくなっています。
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