症例1

右半身の筋の拘縮
 

初診時に右肩と背部そして腰部と右股関節の痛みとだるさ、筋力低下を訴える。少し重いドアが治療室のドアが開けられないほど、ふらふらと力が出ない状態で、立っているぼがやっとの状態。右肩は三角筋下嚢と三角筋の癒着を認める。家族歴で母にリウマチがあるため、内科にRAとSLE検査を念のため依頼するが、異常はなかった。症状は特異的で、極度の頸肩のこりと背部痛のため、数ヶ月不眠症を呈していた。体を少し観察しただけで苦痛感を察する事が出来るほどバランスが崩れている。

鎖骨アーチが上方に変位して、右肩峰付近が突出している。腹筋群(特に右)の拘縮・短縮を認め、少量の食事でお腹が張った感じがでてしまい、あまり食べられないという。顎関節にも問題がある。ジストニアに類似しています。

顔開口障害がある(口がよく開かない)、唇が下がるなど、顔面神経由来の愁訴もあった。仕事場が遠いので、治療は週1回のクールで約1年間で行った。

体型を矯正する治療法を採用する。治療をしていくうちにによく眠れるようになり、体に力が入るようになった。胸郭が開いて、姿勢がよくなった。食欲も増進した。体重は少し増えたが、見た目ほではなく2k程度の増加だった。体の愁訴がとれて気分が良くなり、ポジティブな思考になったという。体力に自信がもてるようになった。

 
左 初療時 
右 1年後
肩肩峰が突出している。腹部も窮屈な印象。
別人のようにふっくらし、鎖骨アーチも正常になる。
左 初療時 
1年後
右肩上がりで背部に湿疹やシミが散在しています。
全体に 締め付けられた様子が右の写真では伺えません

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